奥州悪徒会 走行会 in 仙台ハイランド  (2005.7.17 仙台ハイランド 天候:晴れ)

 毎年恒例の「奥州悪徒会」の走行会が今年も
開催されました。今回はAL山形からレボくん(EK9)が
参戦したので、からかいに・・・じゃなくお手伝いに(?)
行って参りました。
 AL山形って「OBERON」なんだけどさ。(^^ゞ
でも私も過去に出た事があるし、おっきな「OBERON」の
ステッカーを貼ってた車両も参戦してたから気にしなくて
いいのかな?(笑)

 そういや師匠も一度出てるじゃん!(^○^)
・・・という事で気にしないでいきまっしょ!

 ハイランドに着いて早々、主立った方々にトラブルが起こっておりました。
まずはうちのレボちゃん(笑)、車両の下にもぐってゴソゴソと作業しておりました。何事かと思いきや、
オイルを吹いたらしく、オフィシャルからピットインの合図を出され戻ってみると、車両の下側からオイルが
噴出した形跡が。。。原因がわからず困っていましたが、10時になるのを待ってAL山形の雄二さんに
お助けTEL。さすが雄二さん、一発で問題解決です!「・・・レボくんのことだから〜、きっとオイルでも
入れすぎてるんじゃないの?」 そこで確認してみると、賞味期限切れ間近のエンジンを気遣い、多めに
オイルを入れていたとの事。(^^; まったく、困ったレボくんです。(^○^)

 そして今度はお隣のRGF・赤のS15を駆る善方くんですが、エキマニが割れたとか。。。?
ところがよく確認してみると、原因はフロントパイプである事が判明。金澤さんの機転でガムテープで
応急処置。事無きを得たようです。
 練習走行からお昼の予選までの時間の中で、こうしたドタバタ劇がありましたが、無事みんなは
予選に向かっていきました。

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昨年の覇者、波入さんのBNR32
一般最速クラスに出走です。

ご存知我らがレボくん号 EK9
こちらも一般最速クラスに参戦。

鈴木自工のFD3S。今回はS13では
ありませんでした。業界最速クラスに参戦です。

CARAWAYの佐藤さんBNR32.
こちらも業界最速クラスに参戦です。

 この日は暑さの影響のせいか、各車タイムが
伸びませんでした。天気が良すぎたね。。。

 一般最速クラスの予選結果は、1,2番手に
夢工房から参戦されたFDが並びます。3番手に
RGFS15の善方くん。4番手にS2000、5番手に
RGF波入さん、7番手にレボくんという結果に
なりました。

 やがてブルーシグナル点等、スタートです!

 スタート直後、波入R32がダッシュに失敗、その脇をレボくんが抜いて一時は4位まで躍進しますが
その後後続の車両に飲まれてしまい、一歩後退します。トップは夢工房のFD、S2000、善方S15、
波入R32と続き、レボくんは5位でラップしていきます。
 2周目、S2000と善方S15はサイドバイサイドの激しい攻防を魅せてくれて、観客を盛り上げます。
やがてS2000をパス、そのS2000を同じくパスした波入R32と今度は2位争いを演じます。やがて
波入R32が善方S15をパス、続けてトップの夢工某FDに詰め寄り、4周目の1コーナーでトップを奪います。

 そのまま、トップには波入R32、2位に夢工房FD、3位に善方S15、4位にS2000、5位にはエンジンが
不調ながらもレボくんEK9が食い込んでいきました。波入R32は昨年に引き続き2連覇達成です!

S2000との激しい攻防、RGF善方・S15

今度はRGF同士の、身内の争いに。。。

1〜4位グループには少し離されてしまった
レボ号EK9。しかしFFではトップでした。

チェッカーを受ける波入R32。しかし後続の
4位まではかなりの至近距離での接戦でした。

 続きまして業界最速クラス。
予選結果は、やはり予想通り鈴木自工FDが58秒台で
トップに、2番手にガレージM・R32が59秒台で2位に、
3位にCARAWAY・R32、4位にRGF金澤・R32が共に
2分0秒台で並びました。

 さて決勝ですが・・・、なんと、鈴木自工FDは決勝に
出走しませんでした。それで後続は繰上げでグリッドに
着きました。

 金澤さんは3番手に・・・、相変わらず美味しい位置に
着ける方です、このお方は。(^^ゞ

 さて、各車グリッドに着いてやがてブルーシグナル点等・・・、のはずがシグナルが点かない。
何かのトラブルでしょうか、飛び出してしまった車両を元のグリッドの位置に戻し、再び仕切り直しです。

 ・・・今度こそ、・・・シグナル点等、スタートです!
予想通りに金澤さんがロケットスタートを決めてトップのガレージM・R32を捕えトップに・・・のはずが
1コーナーでは再びトップを譲ります。流石に1位の2位との車両と比べれば100〜200馬力差が
あるので、そうは簡単に抜かせてはもらえなかったようです。しかしその馬力差をものともせずに
トップに並んだ金澤さん、流石としか言い様がありません。

 激しく順位が入れ替わる中、やがてガレージM・R32がトップ、続いて金澤R32,CARAWAY・R32が
続いていきますが、後続からジワリジワリと近づいてくる車両が1台、・・・エージェントKのワンビアが
順位を上げていき、4周目にはトップのガレージM・R32に追いつき、やがてトップを奪いました!
 

TOPを独走中だったガレージM・R32。しかし。。。

ハイチューンド勢の中で、ノーマルの限界に挑む
金澤R32。でも速さは他車と変わらなかったです。

 後半、レースが動きます。
まずは金澤さんと3位争いをしていたCARAWAY・R32が突如ストップ、原因はパイピングの抜けとの
事で戦線離脱、そして金澤さんの後続で3位奪還を狙っていた夢工房JZA80の田代さんもミッションの
不具合が発生したらしく、ピットに戻ってしまいます。その他数台が戦線から下がっていきました。

 その後、エージェントKのワンビアが後続を引き離しトップでチェッカーを受けます。2位にガレージM、
3位に金澤さんが入りました。

虎視眈々とトップを伺うエージェントKのワンビア。
ストレートの伸びはピカイチでした。

トップでチェッカーを受け、ギャラリーサービスに
ピット側を走っていくエージェントK・ワンビア。

 レース終了後、またしても金澤さんがやってくれました。(笑)

金澤さん:「いやあ、レース中にさあ、携帯電話が落ちてきてアクセルと床の間に挟まって踏めないのよ。
       取ろうと思っても取れないしさあ、まいったわぁ。(笑)」

 ・・・だそうです。(笑)
ピットに戻ってきて、フロアを見てみると・・・、あららソコには哀れ無残に傷だらけになった携帯が
落ちていましたとさ、チャンチャン。(^^ゞ